小西さやかさん著書の『日本化粧品検定2級３級対策テキスト』、『38歳からはじめたい リカバリー美容辞典』をもとに美肌になるための習慣をまとめてみました。 『38歳からはじめたい リカバリー美容辞典』こちらの本は皮膚科医の吉木伸子先生、整形外科医 中村格子先生 毛髪診断士田村まな先生が監修されています。
美肌になるためには以下の４つの習慣を取り入れると良いといわれています。
- 食生活
- 質の良い睡眠
- 適度な有酸素運動
- スキンケア
結論 美は一日にしてならずですね。
日々の積み重ねが重要になってくるということですね。
美肌への食生活とは？
抗酸化作用の強いビタミンA、ビタミンC,ビタミンE4の摂取と和食で一汁三菜を意識して自炊してみましょう。 ビタミンCは切った野菜を水につけておくと溶け出してしまうので、スープなどにすると効率よく栄養摂取が可能になります。レバーや卵黄に多く含まれる脂質性ビタミンAは良質な油と摂取することで吸収率が高まります。良質な油というのは、オメガ９のオリーブオイルやオメガ３のえごま油や亜麻仁油を積極的にとっていきましょう。
レバー ほうれん草 人参 卵黄に多く含まれるビタミンA、カリフラワー キャベツ、 キウイ ケールなどに多く含まれるビタミンC、かぼちゃ バジル アボカド アーモンド ごまに多く含まれるビタミンＥは積極的に摂取していきましょう。 バランスよく摂取するためにも
ま ご は(わ) や さ し い を意識していきましょう。
豆 ごま わかめ海藻類 野菜 しいたけ(キノコ類) イモ類 をバランスよく取りましょう。
質の良い睡眠
お肌は寝ている間に生まれ変わるといわれています。特にお肌のゴールデンタイムと言われる夜10時から午前２時の間に質の良い睡眠をとることがお肌の再生につながるといわれています。睡眠の質を高めるために寝る一時間前はPCやスマホの画面を見ることを極力避けましょう。また日中に軽いジョギングやウォーキングで幸せホルモンのセロトニンの分泌を促すことで睡眠の質が高まります。 良質睡眠が取りやすくなるために38℃から40℃のぬるま湯につかり、体温が下がる前に就寝しましょう。寝室をお好みの香りのアロマでリラックスすることもいいですね。 眠りを誘うラベンダーのアロマがお勧めです。
適度な運動
有酸素運動と言われているウォーキングやジョギングにより汗をかくことで身体の中の毒素である老廃物をだし新陳代謝が上がり美肌効果があるといわれています。そして適度な運動の目安は自身が心地よいと思える範囲で行うことがベストです。
一方で汗をかくことが美肌につながるからとって無理に頑張りすぎるのはストレスとなるので禁物。隙間時間にまずはウォーキングから始めてみましょう。 日焼け止め対策を忘れずにしましょう。汗をかいた後には洗顔と化粧水をケアすることでお肌の乾燥を防ぎ新陳代謝の効果を高めてくれます。
スキンケア
スキンケアの軸
洗顔＋保湿＋UVケア
こちらの三つをいかに肌に負担をかけずに行うことが重要と言われています。 メイクが少しでも残った状態にしておくと肌に負担がかかったままになってしまうので、ゴシゴシこすらず手のひら全体をつかってやさしく丁寧にメイクを落としていきましょう。 クレンジング後はタオルで肌をこすらずにやわらかいタオルで肌を押さえるようにして水気をふき取りましょう。 肌のうるおいに必要なのは化粧水といわれています。その中でもセラミド化粧水が肌の水分量をふやしくれます。そして化粧水をつけるときには手のひらで顔にスタンプを押すように肌になじませていくとよいでしょう。
化粧水のあとは化粧水が蒸散しないように乳液やクリームで閉じ込めましょう。 肌老化の最大の原因と言われている紫外線ケアを徹底することで肌への負担をへらし、美肌への道に近づきます。日焼け止めは塗ったからといって効果が持続できるものではありません。２～３時間おきに塗りなおすことが重要です。
まとめ
美肌になるためには以下の４つの習慣を取り入れると良いといわれています。
- 食生活
- 質の良い睡眠
- 適度な有酸素運動
- スキンケア
食生活では抗酸化作用の高いビタミンACEを積極的に取得し、一汁三菜を意識した和食の自炊を心がけていきましょう。 まごは(わ)やさしいを意識しながらバランスの良い食事を意識しましょう。 質の良い睡眠をとるために就寝１時間前はスマホやPCの画面をみることは避けましょう。そして少なくても０時までには就寝できるように心がけしょう。 適度な運動をすることで汗をかき老廃物を出し新陳代謝を高め、お肌も少しづつきれいになっていきます。まずは30分のウォーキングから始めてみましょう。 スキンケアは洗顔＋保湿＋UVケア を意識することで美肌へ近づきます。 そして顔をこすらす優しく丁寧にクレンジングと洗顔を行い、セラミド化粧水をたっぷりとしみこませ油分で蒸散しないように保湿を行い、日焼け止めはこまめに塗りなおしましょう。
これらを習慣とすることで１カ月後、２カ月後美肌へと近づきます。そしてお肌にはターンオーバーと言われるお肌が生まれ変わる周期があるので、まずは１カ月から継続させてみましょう。継続することであなたのお肌も改善していくでしょう。
