先日美肌になるための習慣をお伝えしましたが、その中のスキンケアについて
より深堀りをしていきたいと思います。
スキンケアの軸は洗顔+保湿+UVケア
小西さやかさん著書の『日本化粧品検定2級3級対策テキスト』、『38歳からはじめたい リカバリー美容辞典』をもとに美肌になるための習慣をまとめてみました。 『38歳からはじめたい リカバリー美容辞典』こちらの本は皮膚科医の吉木伸子先生、整形外科医 中村格子先生 毛髪診断士田村まな先生が監修されています。
- クレンジング 洗顔
- 保湿
- UVケア
クレンジング
ナチュラルメイクの日にもきちんとクレンジングできていますか?
ナチュラルメイクであっても時間の経過とともに肌は空気中の汚れや皮脂を吸着して酸化してしまいます。その結果色素沈着してしみ、くすみの原因や毛穴にメイクが詰まり、ニキビができやすくなってしまう為、ナチュラルメイクであってもクレンジグはきちんと行いましょう。
クレンジング剤の量は記載されている量を使用し、肌に抵抗なくすくらいたっぷりと使用し肌への摩擦を軽減させ、肌への負担を減らしていきましょう。
クレンジングにも種類がたくさんあるためメイクに合わせてクレンジグの洗浄力を選ぶことがとてもお勧めです。
クレンジングオイル | クレンジングクリーム | クレンジング乳液 | クレンジングジェル(水系) | クレンジングジェル(油系) | クレンジングシート クレンジングローション | |
洗浄力 | 強い | 普通 | 弱い | 弱い | 普通~強い | 弱い+摩擦 |
洗顔
泡立ちが良いもので洗顔を選んでいませんか?
洗顔は泡立ちだけで選んでしまうと脂をとりすぎてしまうため、肌が乾燥しやすい方には、洗いあがりがしっとりするものを選ぶのがお勧めです。そして泡立ちは泡立てネットを使用することで、しっかりと泡立ちすることができます。また洗顔を選ぶ際には自身の肌状態に合わせて、洗顔料に配合されている保湿剤や油分も合わせて確認してみましょう。
乾燥が気になる方は成分にワセリン、ビーズワックスやセラミドを配合しているものを選ぶと保湿力が失いにくいという調査結果がでています。
【見た目でわかる石鹸の種類と製造方法】
タイプ | 色 | 保湿力 | 特徴 |
枠練り | 透明~半透明 | 高い | 保湿成分を多く含んでいるため石鹸がやわらかく、肌に負担の少ないマイルドな洗浄力になります。 |
機械練り | 不透明 | 低い | 保湿成分が少なく石鹸成分が多いため洗浄力が強くなります。 |
見た目が透明の石鹸は肌に負担が少なく洗いあがりもマイルドなので凄くお勧めです。
保湿
化粧水は肌に水分を与えうるおいのある肌にしてくれます。
化粧水は手のひらで優しく抑えるようにしてつけてみましょう。そして洗顔後なるべく早く化粧水をつけてなじませ、素早く乳液、クリームをつけましょう。なぜなら時間がたつと水分が揮発してしまいます。
また化粧水をつけたあとに浸透を待つ必要はなく、すぐに油分を配合した乳液、クリーム、オイルなどで蓋をしていくことがお勧めです。
乳液とクリームは何が違うの?
乳液とクリームの油分成分以外はよく似たものになりますが、乳液はスクワラン、オリーブ油、ホホバ油などの流動性油分が多く、クリームよりも固形成分やロウ類比率がすくないため、みずみずしくよく肌になじみます。一方でクリームは油分が高いので肌の水分の蒸発を防いでうるおいを保ち、肌を柔らかくしてくれる。
UVケア
【日焼けを防ぐ効果的な量と塗り方】
顔に使用する際は目安の半分の量を額、鼻、両頬、顎にのせてなじまたら、もう半分を同じようにもう一度なじませる。日焼け止めをぬった後にファンデーションなどの粉体を重ねるとさらに紫外線の防御力がアップします。
日本人女性は頬からこめかみにかけてシミになりやすい傾向があるため、特にその部分には念入りに日焼け止めを塗りシミを防ぎましょう。
耳の後ろや首、襟足部分も忘れがちですが、日焼けするのでこちらの部位もしっかりと塗りましょう。また日焼け止めは一度塗ったからと効果が持続するわけではないので、こまめに塗りなおして老化を防ぎましょう。
肌を“バリア”しながら“UVケア”できる新しいUV製品です。